その時の余った食材たちを寄せ合って鍋にする主婦の知恵の結晶ですね。
カレーや肉じゃがなども同じ発送と言われています。
今日は寄せ鍋についてご紹介致します。
寄せ鍋の歴史と発祥
まずは寄せ鍋のご紹介をします。
寄せ鍋とは
寄せ鍋とは、出汁が入った鍋に野菜や魚介類など様々な具材を入れて煮込んだ鍋です。
地域ごとに出汁や具材が異なり、多様な種類があります。
寄せ鍋の歴史と発祥
いつ頃から寄せ鍋が食べられるようになったかは、はっきりしていませんが、囲炉裏端の鍋から、座敷に七輪や鍋を持ち出して食べるようになったのは江戸時代後期の頃です。その頃から鍋料理は確立され、各地域の家庭で、異なる食材や調味料を入れていったのが地方ごとに異なる寄せ鍋の始まりではないかと云われています。
寄せ鍋のおすすめ作り方レシピ
材料4人分のレシピ紹介です。
材料
出汁(ダシ)
昆布 10cm程 |
水 2000ml |
酒 1/2カップ |
白だし 50cc |
具材
豚肉(薄切り) 200g |
鶏もも肉 1枚 |
鶏つくね(市販のもの) 1パック |
水菜 1束 |
白菜(キャベツでもよい) 1/4カット |
長ネギ 1本 |
人参 1/2本 |
椎茸 4枚 |
えのき茸 1袋 |
油揚げ(油抜きしておきます) 1枚 |
豆腐 1丁 |
作り方レシピ
- 土鍋とは違う鍋に水・昆布・酒・白だしを入れて中火で火にかけます。沸騰したら昆布を取り出します。
- 豚肉・鶏肉は一口大に切り、白菜は5cmの角切りに、水菜は5cm程の長さに切ります。長ネギは1cm幅の斜め切りにして、人参は短冊切り、椎茸・えのき茸は石づきを取ります。
- 油揚げはタテ半分に切り、8等分にして、豆腐は食べやすい大きさに切ります。
- 切った白菜・長ネギ・人参・豚肉・鶏もも肉・鶏つくね・油揚げを土鍋に入れていきます。
- 水菜・豆腐以外の具材を入れたら、①で作った出汁を土鍋に注ぎます。
- 出汁を注いだら、豆腐を加えて、フタをして5分~10分程煮込みます。
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食べる直前に水菜を加えたら完成です。
※お好みでポン酢・胡麻ダレなどで柚子胡椒と共にお召し上がりください。