正体は馬です!馬といえば、馬刺し。馬刺しと言えば熊本が有名ですね。
でも実は、さくら鍋の発祥は東京だそうですよ。
今日はさくら鍋をご紹介します。もちろん柚子胡椒と一緒にお召し上がりください。
さくら鍋の歴史と発祥
まずはさくら鍋のご紹介をします。
さくら鍋とは
桜鍋とは、馬肉を(桜肉)、すき焼きのように煮た鍋です。
さくら鍋の歴史と発祥
桜鍋は、文明開化で賑わう明治の東京・吉原が発祥と云われています。
日本最大の歓楽街だった浅草吉原にあは吉原遊郭がありましたが、遊郭でお金を使い果たした人が、自分の乗ってきた馬を売って、支払いに充てることがよくあり、馬を買った商人が「牛が鍋になるなら馬だって鍋になるだろう」と考え、桜鍋を作ったところ評判が良く、牛鍋に並ぶ人気料理になったそうです。
さくら鍋のおすすめ作り方レシピ
材料4人分のレシピ紹介です。
材料
具材
馬肉 300g |
キャベツ 1/4カット |
ごぼう 1/2本 |
白滝 1袋 |
えのき茸 1袋 |
長ネギ 1本 |
豆腐 1/4丁 |
牛脂(なければサラダ油) 適量 |
出汁(ダシ)
醤油 75g |
みりん 75g |
酒 75g |
砂糖 36g |
みそ 適量(お好みで) |
作り方レシピ
- 馬肉は食べやすい大きさに切ります。ごぼうは笹がきにして、水にさらしてアク抜きします。白滝は下ゆでして、食べやすい長さに切ります。
- キャベツは5cm角にざく切りにし、長ネギは1cm幅の斜め切りにします。えのき茸は根元を切り、ほぐしておきます。豆腐は4等分にします。
- 鍋に牛脂(なければサラダ油)を入れて、馬肉、アク抜くした笹がきごぼうを軽く炒めます。
- 馬肉に軽く火が通ったら、醤油・みりん・酒・砂糖を入れます。(味が濃いようなら、水で伸ばして調整してください)
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下ゆでした白滝、キャベツ、長ネギ、豆腐、きのこ類を入れて、10程煮込んで完成です。
※お好みで卵に付けて柚子胡椒と共にお召し上がりください。