最近メジャーになってきたもつ鍋。代表的なのは福岡と言われていますが、もつ鍋の起源、発祥はどのような経緯かご存知ですか？もつ鍋を知って、美味しくもつ鍋料理をお楽しみ下さい。柚子胡椒との相性もぴったりです。
もつ鍋（ホルモン鍋）料理の概要
まずはもつ鍋についてご紹介致します。
1.もつ鍋とは
もつ鍋とは、牛または豚のもつ(小腸や大腸などの内臓肉、別名「ホルモン」)を主な材料とした鍋です。もつ鍋あるいはホルモン鍋とも言います。
2.背景・歴史と発祥
第二次世界大戦後の福岡・博多にて、もつ肉とニラをアルミ鍋で醤油味に炊いたものがルーツとなり、1960年(昭和35年)頃から鉄鍋ですき焼き風として一般的に食べられるようになり、福岡・博多を代表する郷土料理となりました。
おすすめ作り方レシピ〜柚子胡椒を添えてお召し上がり下さい
材料
- 4人分
- 牛もつ(部位はお好みで)※豚もつでも大丈夫です。 400g～500g
- キャベツ 1/2カット
- もやし 2袋
- ニラ 1束
- にんにくチップ 適量
- 白ごま 適量
- 輪切り唐辛子 適量
〔スープ〕
| 水 800ml | 顆粒だし 4g |
| 鶏ガラスープの素 大さじ2 | 薄口醤油 大さじ6 |
| みりん 大さじ2 | 砂糖 小さじ1 |
| おろしにんにく(チューブ) 適量 | おろししょうが(チューブ) 適量 |
作り方
- もつは一口大に切ります。※ヌメリやにおいが気になる場合は軽く湯通ししてから使用してください。キャベツは5cm幅の大きめのざく切りにし、ニラは7cmの長さに切ります。
- 鍋に〔スープ〕の材料をすべて溶かし入れて、一口大に切ったもつを入れて中火にかけます。
- キャベツを鍋にドーナッツ状に盛り、真ん中にもやしを豪快に山盛りに乗せます。その上からニラを乗せ、にんにくチップを適量散らし、白ごまと輪切り唐辛子をトッピングして強火にかけます。
- キャベツがしんなりとしてきたら食べ頃です。中火におとしてお召し上がりください。
