ぼたん鍋って皆様ご存知ですか?猪(イノシシ)の鍋の事を言います。
実はこちら大分や熊本では、イノシシのお肉が道の駅などで良く売っています。
そんなイノシシを使ったお鍋をご紹介します。
ぼたん鍋の歴史と発祥
まずはぼたん鍋のご紹介をします。
ぼたん鍋とは
ぼたん鍋とは、イノシシの肉を使った鍋のことを言います。
歴史と発祥
イノシシ肉は縄文時代から食べられていた食材です。
仏教が日本に伝来すると、その影響で肉食が禁じられましたが、美味とされたイノシシの肉は江戸時代でも「山鯨」と称して食べ続けられていました。
明治時代になると、肉食禁止が解かれ、みそ仕立てのぼたん鍋が生まれ、全国に広がっていきました。
ぼたん鍋の「ぼたん」は、皿に盛り付けられたイノシシ肉が、牡丹(ぼたん)の花のようにみえることから名づけられたそうです。
ぼたん鍋のおすすめ作り方レシピ
材料4人分のレシピ紹介です。
材料
イノシシ肉 300g |
ごぼう 2本 |
大根 約100g |
もやし 1袋 |
豆腐 1丁 |
えのき茸 1袋 |
しめじ 1パック |
長ネギ 2本 |
水菜 1束 |
調味料
酒 大さじ3 |
醤油 大さじ3 |
みりん 大さじ3 |
砂糖 大さじ1 |
おろししょうが(チューブ) 適量 |
赤みそ・白みそ 各50g(お好みで) |
だし汁 800ml |
作り方レシピ
- イノシシの肉は薄くスライスして食べやすい大きさに切ります。
- だし汁を入れた鍋に、イノシシ肉とおろししょうが(チューブ)を入れ、弱火でじっくり煮込みます。
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ごぼうは笹がきにし、水にさらしてあく抜きをします。大根は短冊切りにし、長ネギは1cm幅の斜め切りにして、えのき茸・しめじは根元を切り、ほぐします。水菜は5cm程の長さに切ります。
- もやし、きのこ類、長ネギを鍋に入れて蓋をして、弱火で煮込みます。
- 酒、醤油、みりん、砂糖で味付けして、みそを加えます。
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食べる直前に水菜を入れたら完成です。
※お好みで柚子胡椒を入れてお召し上がりください。